釣り用語解説

ユムシとは?何の釣りに使える?ユムシの付け方もご紹介!

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こんにちは!うたです。

釣りをしていると初心者にはわかりづらい用語がたくさん出て来ますよね。

調べても、さらに新しい用語が出て来て余計混乱してしまう…

こんなことがないように、このブログでは初心者にもわかりやすい丁寧な用語解説を行なっていきます。

今回はユムシとは?ユムシで釣れる魚、ユムシの付け方をご紹介します!

ユムシとは

ユムシとは、イソメジャリメなどと並ぶ海釣り用の釣りエサです。

インパクトのある見た目をしているので抵抗がある人もいるかもしれませんね。

どうみてもアレ…って思った人も安心してください。

ユムシの英名を調べてもらうとわかりますが、昔からそう呼ばれています。

あんまりみたことない人もいると思いますが、割と多くの釣具屋さんで取り扱われているんです。

別名、コウジ、本コウジと呼ばれることもあります。

ユムシは高いがコスパが良い

ユムシは1匹150円前後と他の虫エサに比べると高いです。

ですが、ユムシは身が硬く、大きいのでエサ持ちがかなり良いです!

イソメだとフグに齧られてすぐダメになってしまいますが、ユムシだとフグに齧られても結構長持ちします。

長いときは1匹で1時間以上持ちます。

ですので、1匹あたりの金額は高いですが総合的にみればコスパがいいんじゃないかなと思います。

ユムシで釣れる魚

ユムシで釣れる魚は様々ですが、その中でも特に、黒鯛、真鯛、カレイ、ヒラメに強いです。

黒鯛や真鯛はユムシを好んで食べることが多いです。

実際に以前、隣同士なのにイソメを付けている方は全く釣れず、ユムシの方は連続で釣れていることもありました。

カレイやヒラメについては、ユムシはもともと砂地の場所に生息しているので、馴染みやすいのだと思います。

大物狙いならユムシ

基本的にユムシは大物狙いの釣りエサです。

ユムシはサイズが大きいので小さい魚だと食べられませんし、皮が硬く食べづらいからか、小さい魚のアタリもあまりないことが多いです。

ユムシの付け方

ユムシを最初に触った時は急に水をビシャっと吐き出したので、殺してしまった!とびっくりしたことがあります(笑)

ユムシは掴んだ時に水を吐き出すので、水を吐いたから弱ることはないのでご安心ください。

逆にある程度水を吐き出させて小さくした方が針が付けやすいですよ。

付け方は上のイラストのように針を隠すように付けてください。

針先はお腹のところからちょんと突き出す感じで大丈夫です。

身が硬いので付けづらいですが、先端にある小さい口から刺すと付けやすいですよ。

ユムシを使うときの注意点

ユムシは意外と繊細で、そのまま放っておくとすぐに死んでしまいます。

釣具屋さんで買うと袋に水を入れてその中に入れてくれますが、そのままだと長持ちしません。

ユムシ用の入れ物を用意しましょう

ユムシを買って、釣り場についたらユムシ用の入れ物に海水を汲んで入れておきましょう。

それとエアーポンプも忘れずに。

ブクブクさせてないとすぐに弱ってしまいます。

エアーポンプを持っていない場合は、1〜2時間で使い切れるように購入するユムシは1、2匹程度にしておきましょう。

エアーポンプ
魚や釣りエサを生かしておくために空気を送る道具です。ブクブクって言ったりもします。

ユムシは食用にも…

見た目がちょっとアレなユムシですが、実は食用として扱われることも。

北海道の一部の地域では食用として扱われていて、味もおいしいんだとか…

刺身で食べるのが美味しいそうですよ!

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