
潮の満ち引きとは?
潮(しお)の満ち引き、潮の干満。なんとなく意味がわかっても、ちゃんと言葉で説明できない方も多いのではないでしょうか。
潮とは、潮汐(ちょうせき)とも言い、太陽や月の引力で海面が上昇したり、下降する現象のことです。
潮は1日で1〜2回、上昇、下降を繰り返します。
潮の種類(大潮、中潮、小潮、長潮、若潮)
釣りをする方はよく耳にすると思いますが、海面の高低差が高いと大潮、高低差が低いと小潮と行ったりします。その中間が中潮。
小潮のあと、高低差がさらに小さくなる長潮、長潮が終わり、潮の干満が大きくなっていく、潮が元どおりに若返っていく期間が若潮と言います。
月の満ち欠けに合わせて、新月から満月まで(上弦)の期間に、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮、さらに満月から新月まで(下弦)で同じ流れを1ヶ月単位で繰り返します。
新月 | → | 半月 | → | → | 満月 |
大潮 | 中潮 | 小潮 | 長潮 | 若潮 | 大潮 |
満潮と干潮
満潮と干潮とは、一日のなかの干満差で一番海面が高くなるタイミングが満潮、一番海面が低くなるのが干潮です。