
海釣りでボウズを逃れるには?釣果が出ない初心者のかたは必見!
釣りを始めたばかりの頃によく聞くのが、全然魚が釣れない・・・と言う悩み。
せっかく道具を揃えて釣りを始めても、釣れないんじゃ楽しくない。と釣りを辞めてしまう人も多いと思います。
このページでは、海釣りでボウズを逃れるためにやっておきたい対策をまとめています。このページに書いてあることを意識すれば、釣果はグッと変わってきます。
釣りに行ってもボウズばかりで楽しめない、といった方はぜひ一度参考にしてみてください。
釣れない時に確認したい3つのこと

釣果情報
まずはその釣り場の直近の釣果情報を確認しましょう。釣れる魚と釣り方があっていないかもしれません。もしくは釣るポイントが悪い場合も。
釣果情報はネットで調べてもいいですし、その場に釣り人がいれば聞き込みしてみるのもいいです。
実際に釣れている人がいれば、仕掛けなんかもできるだけ真似した方がいいです。
他の釣り人に話しかけるのは、最初は抵抗があるかもしれません。しかし案外とみなさん親切に教えてくれますし、相手も他の釣り人の話を聞きたがっています。
話を聞くのと同時に、自分の状況も話しておくと気持ちよく情報交換ができると思いますよ。
それでも人に話しかけるのが苦手な方は、近くの釣具屋さんで話を聞くようにしましょう。
潮の満ち引き
次に潮の満ち引きです。
潮の満ち引きは釣りでは重要な要素なので、しっかりと確認することを強くオススメします。
満潮、干潮の時間、俗に言う潮どまりと言う時間帯は、海の流れが止まり、魚が釣れにくくなります。
比較的釣れやすい、潮どまりから潮の流れが大きくなっていくタイミングで集中して釣るようにした方が釣果アップに繋がりますよ。
潮どまりの釣れにくい時間は食事など、休憩時間にあてて、釣れやすい時間帯に集中できるようにコンディションを整える、と言うのも一つの手です。
潮の流れを確認するには、「タイドグラフBI」というアプリがオススメです。釣り場毎に潮の流れや釣れやすさ、風速なんかも確認できます。
潮(大潮や小潮、長潮、若潮など)についていまいちわからないと言う方は、下記のページにわかりやすくまとめているので参考にしてみてください。
潮の満ち引きとは?【意外と知らない潮の意味】
針・ラインの太さ
アタリがあるけど魚が釣れない、というときは針の大きさが大きすぎるのかもしれません。
前項で確認した釣果情報をもとに、針の大きさを調整してみましょう。
また、ライン(仕掛けの糸)が太すぎても、魚が仕掛けに気づいてしまい釣れなくなってしまいます。
針や糸の適性の大きさがわからない方は、近くの釣具屋さんで聞いてみましょう。
釣具屋さんでは、釣り場で釣れている魚を把握していることが多いので、適した針やラインの太さ、あとはオススメの仕掛けなんかも教えてくれますよ。
釣れやすい釣りをする

サビキ釣り
サビキ釣りは釣れる魚種が多いこと、餌で魚を集魚すること(一部餌を使わない方法もあります)から何かしら釣れることが多い釣りです。
メインターゲットのアジやイワシ、サバはもちろん、青物が回遊していないときでも、カサゴやメバルなんかが釣れることもあります。
ちょい投げ
ぶっ込み釣り、といったりもしますね。
ちょい投げ釣りは、主に「アオイソメ」を針りにかけてする釣りです。
集魚力の高い餌を使うことと、置き竿でサビキと並行して使えることもあって、釣果アップにはもってこいの釣りです。
キスや、根魚全般、あとはスズキが釣れることもありますよ。
個人的にちょい投げに使う仕掛けは、オモリが先端側についているタイプの方が釣果が上がりやすいです。
釣りがうまい人でもボウズの日はある

釣りの経験が長い人や、プロの方でもボウズの日はあります。
ボウズ続きだから釣りに向いていない、と思いこまずに、まずは釣果が伸びるためにどうしたらいいかを考えながら行動することで、次第にボウズの日が減っていきます。
それに、釣れるように考えながら釣りに臨む、トライ&エラーを繰り返すこと自体も案外楽しいんです。
より多くの人が釣りを楽しめますように。